海外大学院留学説明会@慶應義塾大学 2025年6月26日(木)

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海外の大学院に進学し、学位を得るーそれは日本ではあまり見慣れない選択肢かもしれません。しかし、ご存知でしょうか。海外のトップ大学院ではほとんどの学生が学費を免除される上に、生活費を賄うための給料も支給されています。経済的な不安のない環境で、充実した環境と優秀な同僚たちに囲まれ、好きなことに熱中できる毎日です。そんな魅力的な選択肢が、ただ見知らぬものであるが故に見過ごされてしまっているとしたら、それは大変もったいないことです。

本説明会では、みなさんに学位留学をもっと身近に感じて頂けるように、様々な観点から大学院留学というキャリアについての情報提供を行います。「海外大学院でしか得られない経験は?」「出願はどうやって?」「卒業後の進路は?」など、様々な疑問を持ってお越しください。留学経験を持つ先輩があなたの疑問にお答えします。バックグラウンドに関わらず、参加者の方それぞれにとってのロールモデルがきっと見つかることと思います。

海外大学院留学は、日本社会の「レール」から外れてしまう、ハードルの高い選択肢に思えるかもしれません。しかし、その先には刺激的で数奇な経験と、世界を舞台に活躍する道があなたを待っています。学位留学を通じて世界で勝負してみたい皆さん、ぜひ説明会に足を運んでみてください。

主催: 米国大学院学生会
後援:船井情報科学振興財団
日時: 2025年6月26日(木)16:30-18:30 JST
会場: 慶應義塾大学矢上キャンパスセミナールーム1(14棟2F)(Zoom配信あり)
事前登録:慶應義塾会場は学外の方も参加可能です。こちらのフォームより自身のアドレスを使用して登録してください。所属の学内外に関わらず、日曜日の大学内入構に必要です。

【プログラム】

16:30-16:45 会場責任者より全体説明

16:45-17:45 講演会

伊東理紗(University of Colorado Boulder, Aerospace Engineering, 博士課程進学予定)

栗原有理(University of Pennsylvania, Materials Science and Engineering, 博士課程進学予定)

植田 陽(Northeastern University, Network Science Institute, 博士課程1年)

小山雄太郎(Cryonics Technologies 立ち上げ中/(株)SandBox 共同経営者 Chief Research Officer/(株)Neuroad Brain-Computer-Interface Team Leader/University of Wisconsin-Madison Ph.D. Candidate 中退)

17:45-18:15 第2部(パネルセッション)

パネルセッションでは、事前登録フォームからお寄せいただいた質問を基に登壇者が討論します。
留学に行く際の悩みからキャリアへのつながりまで、様々なバックグラウンドの登壇者による、ここでしか聞けないリアルな体験談を聞くことができます。会場からのご質問も大歓迎です。

18:15-18:30 第3部(懇親会)

懇親会では個人的に質問や相談をしたい学生が、自由に登壇者とお話できます。
興味がある登壇者へ気軽に質問をしてください。

講演者・パネリストプロフィール

伊東理紗 (Risa Ito)
・University of Colorado Boulder, Aerospace Engineering, 博士課程進学予定
2025年3月、慶應義塾大学理工学部機械工学科を主席で卒業。2025年8月よりコロラド大学ボルダー校航空宇宙工学科Ph.D.課程に進学予定。JAXA宇宙科学研究所(相模原キャンパス)にて技術習得生として研究室に所属。宇宙機の軌道設計や、自律制御について研究予定。船井情報科学振興財団奨学生(2025-)

植田 陽 (Minami Ueda)
・Northeastern University, Network Science Institute, 博士課程1年
群馬県出身。2021年9月に慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、京都大学大学院医学研究科にてMaster of Public Health修了。2024年9月にNetwork Science Institute PhD課程に進学。社会現象をデータと数理モデルによって解き明かすことに関心を持ち、現在はネットワーク科学の観点から感染症数理モデルの研究に取り組んでいる。平和中島財団奨学生(2024-)。

栗原有理 (Yuri Kurihara)
・University of Pennsylvania, Materials Science and Engineering, 博士課程進学予定
2025年3月、慶應義塾大学大学院修士課程を修了。2025年8月よりペンシルバニア大学材料工学科Ph.D課程に進学予定。学部4年時から修士課程修了まで、生物が作り出すマテリアルから着想を得る「生物模倣材料」に関する研究を実施。2024年度にはカリフォルニア大学アーバイン校での研究留学も行った。進学後は、より幅広い応用を目指して、生物模倣材料の研究を継続予定。船井情報科学振興財団奨学生(2025-)

小山 雄太郎 (Yutaro Koyama)
(株)SandBox 共同経営者 Chief Research Officer
・(株)Neuroad Brain-Computer-Interface Team Leader
慶應SFCを卒業し、生理研 定藤研 近添チームで修士号取得。主著プレプリが文科省学術変革(情動情報)のコア技術として採用。(株)SandBoxを共同経営し研究戦略/事業戦略/財務戦略など統括。UW-Madison博士課程に給与つき合格し、世界的権威トノーニ研で心脳行動データ×AIを研究。(株)Neuroadでは海外基幹病院&日本の大学病院5箇所での研究立ち上げに、日本側研究リーダーとして尽力。脳保存(人工冬眠)のベンチャー企業を立ち上げ中で、Beyond Next VenturesのBrave Globalに採択(賞金300万円)

【お問い合わせ

次のメールアドレスへお送りください:risa_i[at]keio.jp
皆様のご参加を心よりお待ちしています。